父の異変

今日は自分の親の介護について少し書きたいと思います。両親とも一応元気で今まで親の介護とは無縁だとなんとなく思っていました。しかし、2週間位前に実家の父親から電話をもらい、「あー、」とか「うー」とかしか発することができない父親の声で異変を感じ、すぐさま実家へと向かいました。すると父はいなく、どこかへ出かけた模様、もしかして行き違いかと思い、自宅へ戻ったものの、そこへもいなく、結局、父と一緒に住んでいる弟に総合病院から連絡があり、病院へ自分で行ったことがわかりました。実は脳梗塞を発症し、言語障害と半身麻痺になり、異常を感じてタクシーで病院へと向かったのだということがわかりました。新年度で仕事も忙しい中、弟と一緒に入院手続きなどをしました。幸い言語障害はあるものの、重篤な状況ではなく、命に別状はなかったので一安心でした。しかし突然のことに動揺し、以前、私が留学する前に留学するべきかどうか迷っていた私に、友人が言っていたことを思い出しました。「今行かないと後で親の介護が待っているよ。」という言葉だったのですが、まさにその通りだったと思いました。留学を既に果たしていて良かったとつくづく思いました。

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