父の異変

今日は自分の親の介護について少し書きたいと思います。両親とも一応元気で今まで親の介護とは無縁だとなんとなく思っていました。しかし、2週間位前に実家の父親から電話をもらい、「あー、」とか「うー」とかしか発することができない父親の声で異変を感じ、すぐさま実家へと向かいました。すると父はいなく、どこかへ出かけた模様、もしかして行き違いかと思い、自宅へ戻ったものの、そこへもいなく、結局、父と一緒に住んでいる弟に総合病院から連絡があり、病院へ自分で行ったことがわかりました。実は脳梗塞を発症し、言語障害と半身麻痺になり、異常を感じてタクシーで病院へと向かったのだということがわかりました。新年度で仕事も忙しい中、弟と一緒に入院手続きなどをしました。幸い言語障害はあるものの、重篤な状況ではなく、命に別状はなかったので一安心でした。しかし突然のことに動揺し、以前、私が留学する前に留学するべきかどうか迷っていた私に、友人が言っていたことを思い出しました。「今行かないと後で親の介護が待っているよ。」という言葉だったのですが、まさにその通りだったと思いました。留学を既に果たしていて良かったとつくづく思いました。

老いるということ

父が脳梗塞で倒れ、母は痴呆の症状が見られ、最近は人が老いるということと、介護という現実がのしかかってきた。今までそれはよそ事のようで自分にはあまり縁のないことだと思っていたが、現実となった。気丈で勝気だった母がいつのまにか認知症を発症し、自分は元気だと豪語していた父が病に倒れ、命に別状はないものの、リハビリをする状況となっている。人間誰しも年を取るものだと頭でわかっていても、なかなか実感がわかなかったが、両親が年老いていくように私も確実に年を重ねてきているのだと思う。ただどのように年を重ねていくかはその人の毎日の心がけと習慣なのだと思う。勝気で負けず嫌いだった母は物忘れが激しくなり、しかしまだ若かった頃より人への感謝の気持ちは強くなり、実家へ通ったり、母を病院へと連れて行く私によく感謝の言葉を言う。若い頃の母に比べるとだいぶ素直になってきたし、家事をして実家から車で帰る私を母は家の門からよく見送ってくれる。後で後悔することのないよう私もできるだけのことはしたいと思う。
 思えば祖母を91才で見送った時の母は立派で尊敬に値すると思う。普段の母の行いはけして自慢できるものではなかったが、実の母でもない祖母をそれはそれは大事にし、よく口では祖母への愚痴をこぼしていたが、実は献身的につかえていた。祖母が一言何か母に発すると、まるで部下か何かのように服従し、祖母の願いを忠実にかなえていた。全く母の献身振りには頭が下がる思いだったのは私だけではなかった。でも今はそんな母に誰かの介護が必要になった。母の祖母への献身振りに比べると私の手助けなど微々たるものだと思うが、祖母を支えた母の背中がああも小さくなったのをみると老いについて考えさせられる。願わくば幸せな余生を過ごさせたいものだと思う。今まで苦労した分まで。

老眼を寄せ付けない方法

今日のテーマは実は中年の私がなぜか老眼の進行が遅く、例えば、レストランに兄弟と一緒に入って、4つ下の弟がメニューが全く読めないと言って、老眼鏡を取り出すのですが、私は涼しい顔で裸眼でメニューに目を通すことができるのです。自慢と言えばそうなりますが、そういうことが多くて、どうやら私は年齢の割りに老眼やら体内の状態がいいらしいです。でも今年の健康診断の結果はまだ出ていないし、体重が増えているので心配なので、今日は老眼にしぼって話をしたいと思います。姉には視力の悪い人は老眼が進むのが遅いと言われたのですが、実は視力も1.2と悪くないです。コンタクトはおろかめがねも普段かけていません。でも細かい字を読むときやパソコンで仕事をするときは老眼鏡をかけますが、それも4年位前に100円均一で買った物をそのまま今も使っています。同年齢や年下の人より老眼の進行が遅いわけは恐らく、前述したように普段の生活や仕事では細かい仕事やパソコンに向かうとき以外は老眼鏡をかけることはしません。しなくてことが足りるからです。またもう一つ考えられることは毎日食べているブルベリーのおかげかもしれません。パソコンを使うことが多く、目が疲れ気味ではあるけれど、以前基地の大学に行っていた頃は仕事も忙しい上にパソコンに向かう課題も多い大学の授業との両立が大変で、片一方の目が開いていないとか、開きが悪いと言われたこともあったけれど、今はそう言われることはなくなってきています。また自分の写真を見ても、特に片目だけおかしいということはないです。たぶんその頃はあまり老眼鏡をかけず、効き目である右目への負担が大きかったんだろうと思います。さて話をブルーベリー戻すと、毎朝ヨーグルトにブルーベリージャムを混ぜて食べているので、目に良いというブルーベリーが効いているのかもしれません。なので、結論としては1.普段からなるべく必要以上に老眼鏡をかけない。2.ブルーベリーをよく食べる。この二つが老眼予防にいいのかもしれません。まだ若くて老眼鏡をかける必要のないみなさんは、特に今からめがねに頼らない、そしてブルベリーをよく食することをお勧めします。またブルベリーは実のあるジャムを使用しています。最近は有機栽培の少し高価なものを通販で買って食べているので、なおいいかもしれません。もうすでに老眼鏡に頼ることが多い人は改善が難しいかもしれませんが、試して見る価値はあるかもしれません。私からするとメニューの文字など特に小さいわけではないので、なんでそれにめがねが必要なのかなと思ったりします。まずはかける機会を減らしてみて下さい。